ふるさと納税をやっている人は増えているのか?

我が家でも、昨年の2021年から始めたふるさと納税。
テレビCMやインターネットの広告などで目にしつつ、
所得が確定しつつある年末付近には毎年多くの方が
関心を高めていると思いますが、実際にはどれくらいの人が
やっているのでしょうか?
また、皆さんの平均寄付額はどのくらいなのか?
ちょっと気になったので調べてみました♪

ふるさと納税とは?

ふるさと納税とは、ふるさと納税のサイトを通じて任意の自治体に寄付を行うことで、寄付金額に応じた返礼品を選んで受け取ることができるほか、寄付の総額から自己負担額2000円を差し引いた金額については、所得税や住民税から控除を受けられる大変お得な制度ですね。
>>以前紹介したページもあるので合わせてごらんください<<

思い出がある地域や応援したい自治体に、自分の意思で寄付ができる制度があってもいいという考えの下で創設されたため、ふるさと納税の対象として出身地以外の好きな自治体を選ぶことができます。

ふるさと納税の利用者はどれくらい?

出典:総務省自治税務局市町村税課
「ふるさと納税に関する現況調査結果(令和3年度実施)

総務省自治税務局市町村税課の「ふるさと納税に関する現況調査結果(令和3年度実施)」によると、ふるさと納税の件数は年々増え続け、令和2年度では約3489万件となっているようです。

特に令和元年度からの増加数はすごく、約2334万件だったものが1年間で1.5倍ほど跳ね上がっています!
我が家もその波に乗りました(^^;

ふるさと納税の1回の寄付平均はどれくらい?

出典:NTTコム リサーチ
「『ふるさと納税』に関する調査結果」

今では多くの人が利用しているふるさと納税ですが、控除額の平均がどの程度なのかを調べてみました。

NTTコム リサーチの「ふるさと納税に関する調査結果」によると、ふるさと納税の1回当たりの平均寄付金額は10,001円から15,000円が最多で、2020年から+5.9%となっています。

ふるさと納税の人気返礼品は?

1位 65.6%
肉類(牛肉、豚肉、鶏肉、馬肉、ハム、ソーセージなど。加工品含む)
2位 55.0%
魚介・海産物類(生鮮海産物、干物、うなぎ、缶詰など。加工品含む)
3位 40.6%
米穀類(米、パン、餅等。加工品含む)

受け取った返礼品は、「肉類(牛肉、豚肉、鶏肉、馬肉、ハム、ソーセージなど。加工品含む)」が65.6%で最も多くなっています。やっぱり皆さんお肉好きですね♪
2位は「魚介・海産物類(生鮮海産物、干物、うなぎ、缶詰など。加工品含む)」が55.0%で続いています。
以降は、上位を食品や飲料が占める結果となっていますが、コロナ禍の外出制限による巣ごもり需要の増加や、売上の減少した事業者支援を「ふるさと納税」による寄付を通じて実施する返礼品の増量等の取組の背景が反映されていますね。

今年からふるさと納税を始めたいあなたには

ふるさと納税のサイトをチェックして見てみてください。
ふるさと納税の仕組みは簡単で、サイトで自治体と返礼品を選択し、寄付を申し込むという流れでスマートフォンやパソコンから簡単に行うことができますよ。
控除の仕組みは同一なので、自分が欲しいと思う返礼品や寄付したい自治体から選ぶのがおすすめです!

当ブログ記事の『ふるさと納税始めてみませんか?』も参考にしていただけると嬉しいです。